初心者がリフォームで気を付けるポイントは以下の記事で分かりました。
【これから戸建て投資を始める方へ】戸建て投資リフォームの抑えるべきポイント2つ
更に、リフォームでライバルに差をつけるポイントがあれば教えてください。
それでは、私がリフォームの際、工夫していることをお伝えしますね。
当記事では、時間とお金をできるだけ抑えながらも、いかに「入居者に住みたいと思わせるか」について、私が行っている工夫についてお話します。
この記事では以下の内容を解説します。
- コストをかけずに差別化する方法(リフォーム事例あり)
- リフォーム会社へ工事を依頼するときの工夫
コストをかけずに差別化する方法
私の場合、壁紙(クロス)や押入の襖(ふすま)を張り替える際、一般的な白色ではなく、色や柄があるクロス(アクセントクロス)を使います。
白いクロスでも、アクセントクロスでも金額は変わりません。
アクセントクロスを使うかどうかは、不動産投資家の中でも意見が分かれるところです。
「趣味・嗜好は人それぞれなんだから壁紙は全て白一択」という投資家さんも多いです。
しかし、私は「この壁紙がかわいいからこの家に住みたい」と言ってくれる人が一定数いると思っています。
特に、奥さんや娘さんには効果があると思っていて、入居を決める最後の後押しになるのではと思います。
実際、私の物件に入居いただいている奥さんや娘さんも、壁紙が気に入ったと言ってくださいました。
幸い、私も妻もインテリアが好きなので、クロス選びを楽しんでいます。
私のリフォーム事例をご紹介します。
ただ、私はアクセントクロスを使う上で気を付けていることがあります。
それは「やりすぎない」ことです。
やりすぎないとは、自分の趣味を押し付けすぎないようにするということです。
内覧する奥さんや娘さんに「ちょっといいな」と思ってもらえる程度を心がけています。
そのため、アクセントクロスを選ぶときは、妻や娘の意見を必ず取り入れるようにしています。
リフォーム会社へ工事を依頼するときの工夫
次に、リフォーム会社へ工事を依頼する際、私が工夫していることを紹介します。
それは、指示書を作ってリフォーム会社へ渡すことです。
指示書とは、どの部屋に何を施工するか(型番など)を記載したものです。
具体的には、以下のようなものです。
なぜこのような指示書を作成するかというと、リフォーム会社が施工を間違えることがあるからです。
上記で述べたとおり、私の場合、各部屋ごとに異なるアクセントクロスを入れます。
そうすると、リフォーム会社が部材を仕入れるタイミングや、職人へ指示するタイミングで間違える可能性があります。
事実、1戸目の物件をリフォームする際、いくつも間違いがあり、何度もやり直してもらいました。
このような間違いがあると、お互い労力を使いますし、リフォーム完了まで時間がかかってしまいます。
そういった反省もあり、2戸目の物件からはこのような指示書を作成することにしました。
その結果、リフォーム会社の間違いがほとんど無くなりましたので、効果はあると思います。
(それでも間違いゼロにはなりませんでした・・・)
まとめ
最後に、私が工夫しているポイントをまとめます。
コストをかけずに差別化する方法
アクセントクロスを使う。 ただし、やりすぎない。
⇒ 入居者に住みたいと思ってもらえる。
リフォーム会社へ工事を依頼するときの工夫
どの部屋に何を施工するかの指示書を作成する。
⇒ リフォームのミスが減り、工期短縮につながる。
何度も繰り返しますが、ポイントは、お金をかけず、短期間で、入居者が住みたいと思うリフォームをすることです。
文字で書くのは簡単ですが、実現するのは簡単ではないと思います。
最近ではウッドショックやインフレの影響もあり、リフォームコストが上がっていることも事実です。
私もまだまだ経験が足りず、勉強の身でありますので、これからもっと実績を積んで皆さんにノウハウを伝授できるよう頑張ります。
リフォームの終わりが見えてきたら、次は入居者探しです。
入居者の探し方についてはこちらの記事をお読みください。
【これから戸建て投資を始める方へ】入居者探しの流れと探し方のポイント
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